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【戦慄】ロンドンでのテロは英議会議事堂前で襲撃か!?

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3月22日午後2時40分(日本時間午後11時40分)ごろ、イギリス・ロンドン中心部の英議会議事堂付近でテロ事件が発生し、犯人を含め4人が死亡し、少なくとも20人が怪我をしたと報道されています。犯人に刺された警察官1人も犠牲になりました。

英議会議事堂付近のテムズ川にかかるウェストミンスター橋から複数の通行人をはねながら走行してきた車が議事堂のフェンスに衝突し、車中からナイフを持った男が出てきて警備員を振り切ってゲートを通り抜けて一人の警察官を刺した後、射殺されました。

橋を渡っていた歩行者2人が死亡し、フランスから訪れていた生徒3人もけがをしました。

イギリスのメイ首相は犠牲者に哀悼の意を表明し、政府の危機対応委員会を開催しました。

この事件を受けてメイ首相と米トランプ大統領が電話協議し、ホワイトハウスのスパイサー報道官は記者会見で「イギリスがテロ事件と見て捜査しているこの攻撃を強く非難する」と述べ、今後の動向を注視していく姿勢を示しています。

現場は、観光名所の通称ビッグベンやウェストミンスター寺院などが並び、世界各国の観光客が訪れる場所なのでこの事件に間近で遭遇してしまった人たちは、2005年7月のロンドン地下鉄などへの攻撃で52人が犠牲になったテロの光景が甦り戦慄が走ったのではないでしょうか。