【速報】バードストライク発生!【JAL006便】が緊急着陸か?!
本日、9月5日午前11時頃に東京・羽田空港から離陸したばかりのニューヨーク行きJAL006便(ボーイング777)にて"バードストライク"が原因とみられるトラブルが発生し、左翼エンジンから出火が確認され緊急着陸しました。
バードストライクの恐ろしさとは?
バードストライク(英語: bird strike)とは、鳥が人工構造物に衝突する事故をいう。主に航空機と鳥が衝突する事例を指すことが多い。この他、鉄道や自動車といった他の乗り物、風力発電の風力原動機、送電線や送電鉄塔、ビル、灯台などにおいても起きている。高速移動中の人工構造物への衝突の場合は小鳥程度の大きさであっても非常に衝撃が大きく、大きな事故へと発展する可能性がある
バードストライクによるトラブルは各空港で毎年100件前後起きているが、飛行機ではジェットエンジンが主流の現在はエアインテーク(空気吸入口)に吸い込まれる事故が多く、特に旅客機のジェットエンジンはエアインテークの直径と推力が大きくかつ地面に近いこともあるため、バードストライクが起こりやすいとも言われています。
なぜ早くに引き返すことができたのか?
このJAL006便(ボーイング777)は離陸したときに左翼から炎上がっているのを管制官によって確認されていました。
一般の方が撮影した動画や乗客が撮影した動画でその時の状況が細かく伝わってきます。着陸するために機体から燃料を捨てる瞬間も映し出されていました。
エンジン1基だけにトラブルが起きたとしても飛行に支障はないと言われていますが、それでも乗客にしてみれば恐怖を感じずにいられなかったことでしょう。
同機は着陸時の乗員乗客の安全を確保するために燃料を減らし機体を軽くし、房総半島沖の上空を3回旋回した後に同空港に着陸しました。
まとめ
飛行機事故は交通事故などと比較しても発生件数は圧倒的に少ないですが、それでもいつこういうトラブルと出会うことになるかもしれないことを考えると、飛行機が怖くて乗れない人がいるというのも仕方ないことかもしれません。
いつかこのバードストライクを完全に防げるような対策が出来て、誰もが安心して飛行機に乗れる時代が来る日を願っています!