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藤井四段が怒涛の16連勝更新中!ラスボス竜王撃破なるか?!

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将棋のプロ最年少棋士、藤井聡太四段(14)が4日、大阪市の関西将棋会館で行われた第48期新人王戦3回戦で、横山大樹アマ(26)に100手で勝利しました。

対局は藤井四段の後手番。終盤、大駒の飛車を切ってから持ち前の鋭い終盤力で押し切り、自身の持つプロ公式戦デビュー後の連勝記録を16連勝に延ばしました。

今日は、そんな藤井四段が歩んできた棋士道について振り返ってみたいと思います。

過去には加藤一二三・九段や羽生善治3冠から勝利を収める

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昨年12月にはプロデビュー戦で現役最高齢の加藤一二三・九段(77)を撃破しメディアを通して一躍注目の的に。

4月23日には、「Ameba TV」企画の非公式対局で羽生善治3冠(46)から白星をもぎ取り名だたる実力棋士たちから6勝1敗という好成績収めたことで今最も注目される中学生棋士です。

本日も世間からの注目が集まる中での対局でしたが奨励会三段の2人を破って勝ち進んできた強豪アマを破り準々決勝進出を決めました。

横山アマを破り16連勝新記録更新中!

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今日の対局は中盤辺りまで横山アマの積極的な差し回しで優勢な展開を繰り広げていましたが、終盤以降は藤井四段の読みの鋭さが光り始め、最後は横山玉を即詰みに仕留めました。

終局後に藤井四段は「序盤は感覚をつかめず形勢を損ねた。終盤(に逆転して)何とか勝ててよかった」と16連勝記録を更新できたことにホッとした様子でコメント。横山アマは「途中はリードしていると思ったが、勝負どころでミスした。悔しさはあるが、楽しんで指せた」とコメントしました。

準々決勝も突破して目指すは頂点?!

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今回、藤井四段の参加する新人戦では26歳以下、六段以下(タイトル戦経験者は含まない)の男性プロからトップアマ、女流棋士4人を交えた40人が参加しています。

新人王はタイトル保持者やA級棋士への道の若手の登竜門と言われ、過去には羽生善治3冠や渡辺明竜王などもここで優勝しています。

ここで優勝できれば、将来は藤井四段も間違いなく将最高棋士トップ5に君臨することは間違いないでしょうね。

次の対局は12日、王将戦1次予選で西川和宏六段(31)と対戦します。

ここまで来たら、後2連勝して竜王への挑戦権を得て、最後のラスボス撃破というサクセスストーリーを期待せずにはいられませんね。

でも、周りからのプレッシャーにはあまり耳を傾けずに藤井四段にはこれからの強豪との1戦1戦の闘いには楽しんで1手1手を打ってほしいと思います。

それでは、このへんで(・ω・)ノ